捕まえて集める森 - A Whole Year per Year / Catching and Collecting Forest - A Whole Year per Year

teamLab, 2020, Interactive Digital installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

捕まえて集める森 - A Whole Year per Year / Catching and Collecting Forest - A Whole Year per Year

teamLab, 2020, Interactive Digital installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」。スマートフォンのアプリを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく。

現実の時間の流れの中で、時間とともに変化する森と海には、季節ごとに様々な動物が住んでいる。動物に触れると、振り向いたり、逃げたりする。

アプリ《Catching and Collecting Forest》をダウンロードする。
アプリのカメラで空間を歩いている動物を見て、そのカメラに写っている動物に「観察の矢」を放つと、現実の空間に「観察の矢」が飛ぶ。「観察の矢」が当たると、空間からその動物は消え、自分のスマートフォンに入る。観察した動物の情報は、アプリの図鑑にコレクションされる。
捕まえた動物を、アプリのカメラで見えている場所に投げ込むと、リリースされ、その場所に戻る。

また、好きな場所で「観察の網」を投げ込むと、足元に「観察の網」を張ることができる。まわりの人々にも協力してもらい、身体を使って、動物を「観察の網」に追い込み、捕らえると、動物は空間から消え、同じように図鑑にコレクションされる。捕まえた動物を投げ込むと、リリースされ、足元に現れる。

コレクション図鑑は、同じ動物でも、捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が書き込まれる。