反転無分別:境界を越えて描く - One Stroke / Reversible Rotation: Flowing Beyond Borders - One Stroke

teamLab, 2018/2019-, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

反転無分別:境界を越えて描く - One Stroke / Reversible Rotation: Flowing Beyond Borders - One Stroke

teamLab, 2018/2019-, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

ディスプレイ作品《反転無分別》の「空書」が、ディスプレイの境界を超え、他の作品の境界を越え、他の作品に影響を与えながら連続した一筆で描く。一筆は、他の作品の一部を描いたり、他の空間に入ったりと、他の作品に連続していく。

「空書」は作品空間内で同一方向に回転しているが、「超主観空間」の特性として、視覚上は、左回転も右回転も同等となる。そのため、意識によって、書は左回りにも右回りにもなる。

「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」によって平面化している。書は平面と立体との間を行き来する。