MEDIA

週刊アスキー

日本館はプロジェクションマッピングでお迎え:ミラノ万博レポート

Featured on 週刊アスキー, Sept, 1, 2015

日本館はプロジェクションマッピングでお迎え:ミラノ万博レポート
 2番目の部屋には、チームラボの手によるプロジェクションマッピング『HARMONY』が来場者を迎える。水田をモチーフに、膝丈ほどの円形のテーブルのようなスクリーンが稲穂のようにいくつも設置されてある。そこにプロジェクションマッピングで水田の1年間を表現する、という展示内容。稲穂をかき分けて進む、といった動作もでき、それによって表示が変わるなど、音と映像を組み合わせたエンターテインメント作品となっていた。

 日本の四季を表す映像と小物の紹介の部屋を抜けると、再びチームラボによる『DIVERSITY』がテーマの展示。円筒形のオブジェにプロジェクションマッピングで滝を表現しており、日本の食の多様性を示すさまざまな画像が流れ落ちてくる。底部に日本館専用アプリをインストールしたスマートフォンを設置し、画像をスマートフォンに向けて指でドラッグ&ドロップすると、その画像に関する情報がスマートフォンに保存される、というもの。スマートフォンのNFCとマイクを活用しているようだ。

(本文抜粋)

週刊アスキー
DIVERSITY, Japan Pavilion, Expo Milano 2015
HARMONY, Japan Pavilion, Expo Milano 2015