2 of 7

世界はこんなにもやさしく、うつくしい - 高知城の石垣 / What a Loving, and Beautiful World - Kochi Castle Stone Wall

Sisyu + teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Calligraphy: Sisyu, Sound: Hideaki Takahashi

世界はこんなにもやさしく、うつくしい - 高知城の石垣 / What a Loving, and Beautiful World - Kochi Castle Stone Wall

Sisyu + teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Calligraphy: Sisyu, Sound: Hideaki Takahashi

史跡である、自然石をほとんど加工せずに積み上げた高知城の石垣を使ったインスタレーション作品。光で描かれる書の黒は、光がないことを意味し、自然石の積み上げによる、そして数百年の長い時間による風化が生んだ石垣がつくる影と区別がつかない。書は、石垣の影と一体化しながら、降り注ぐ。

人々が文字に近づくと、それぞれの文字がもつ世界が現れ、互いに影響し合い、1つの世界を創っていく。

文字から生まれた存在は、作品空間上のそれぞれの位置や、それぞれが持つ知能や関係性、物理的な影響など、互いに相互作用を与えながら、1つの世界を創っていく。例えば、風が吹けば、花や雪は風の物理的な影響を受け飛んでいく。鳥は木にとまり、蝶は花に近づいていくだろう。自然の景色に同じ瞬間がないように、今この瞬間の絵は2度と見ることができない。