廃墟の湯屋にあるメガリス / Megaliths in the Bath House Ruins

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

廃墟の湯屋にあるメガリス / Megaliths in the Bath House Ruins

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

超主観空間によって平面化された作品空間でできた立体物が、廃墟の湯屋に群立している。
それぞれの立体物の作品空間は、付近に同じように立つ他の立体物の作品空間と繫がっている。また、世界中に分布する他の立体物の作品空間とも繋がっている。
作品空間内には、移動する作品もあり、近隣の立体物同士を行き来し、世界中に分布する他の立体物とも行き来する。そして、作品空間内の作品同士は、互いに影響を与える。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間は2度と見ることができない。

この廃墟の湯屋に群立する立体物の作品空間には、以下の作品が存在する。

・憑依する滝群
立体物群に流れ込む滝。
人々が作品に近づくと水の流れが変化していく。作品は、人々のふるまいの影響を受けながら、変容し続け、また、他の作品に影響を与える。例えば、水は、「花と人」の花々を散らせる。
水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し滝を描いている。

・花と人
現実の時間の流れに沿って、1年間の花々が咲いていく。花々は生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく。花は誕生と死滅を永遠に繰り返し続けていく。
人々が近くで動きまわると花々は散っていき、じっとしていると花々は普段より多く生まれる。