1 of 2

文化の森に憑依する滝 / Universe of Water Particles on Bunkanomori Park

teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, H: 10500 mm W: 10000mm D: 5000mm, Sound: Hideaki Takahashi

文化の森に憑依する滝 / Universe of Water Particles on Bunkanomori Park

teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, H: 10500 mm W: 10000mm D: 5000mm, Sound: Hideaki Takahashi

仮想の三次元空間に文化の森にある建物を立体的に再現し、そこに水を落下させ、建物の形による水の動きをシミュレーションし、滝を描いた。その滝を、実際の建物にプロジェクションマッピングした。 


水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し滝を描いている。


人が作品の上に立つと、その場は、水の流れを遮る岩のように、その人自身が障害物となり水の流れが変化していく。作品は、人々のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。