花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together, for Eternity - Tokyo

teamLab, 2014, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together, for Eternity - Tokyo

teamLab, 2014, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

東京に生息している花々をモチーフにしており、一時間を通して、東京の一年間の花々が咲いては散り、変化していく。


花は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、死んでいく。つまり、花は誕生と死滅を、永遠に繰り返し続ける。 花は、鑑賞者のふるまい(ある一定の距離間でじっとしている、もしくは、花に触ったり、踏みながら歩きまわること)によって、花は、より生まれいっせいに咲き渡ったたり、もしくは、いっせいに散り死んでいったりする。


作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。