裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち / Inverted Globe, Giant Connecting Block Town

teamLab, 2018-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

youku

裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち / Inverted Globe, Giant Connecting Block Town

teamLab, 2018-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

地球が裏返ったような、すり鉢状の空間です。

家や駅の形をした巨大なブロックを置いて、車や電車など、いろいろな乗り物を走らせ、輸送を発達させることで、街を発展させていきます。

同じ種類のブロックが近くに置かれると、それらは繋がって、乗り物が走り出します。ブロックをうまく繋げていくと、乗り物はどんどん進化していきます。ヘリコプターはビルから飛び、ヘリコプターから見た世界が、上空のスクリーンに映し出されます。

また、世界には川が流れていて、雨が降ると川が氾濫し、水が街に流れ込んでしまいます。しかし、池のブロックで、水路を造り、水路を海につなげると、川の氾濫が治まります。

作品の背景

治水と輸送

  • 都市のはじまりと治水

    都市や国家の始まりは、人類が川の氾濫を防ぐ工事をしてきた歴史と深く関係しています。 まず、川の氾濫を利用して農耕を行ったことから文明が始まりました。農耕のおかげで都市ができましたが、雨が降ると川は氾濫してしまいます。都市を維持するためには、洪水を防ぐ工事をする必要がありました。

  • 働く人をたくさん集めるために、国家というものができ始めたと考えられています。 このように、水害を防ぐことを「治水」といいます。

  • 都市の発展と輸送

    街から街へと、農作物や荷物を運ぶことが、人類の発展には大切でした。 昔は、陸に道をつくり、人や馬などで運んでいました。けれども、それらより輸送力がある船によって荷物を運ぶために、川を利用するようになりました。川によって街と街がつながったことで、それぞれの街は発展していったのです。

  • 近代になり、人類はより新しい輸送手段を持ちたいという想いから、列車が走れる鉄道をつくったり、車が走れる道をつくったりして、街と街をつないでいきました。